ヒートマップを使った記事の修正は激的に効果を上げる可能性が秘められています。
というのも今回、僕自身がヒートマップを使い記事の修正を行ったところ、平均セッション時間に大きな変化が見られました。
今回は、ヒートマップを使い一体どの様な変化が起きたのか。
そしてどの様な編集を行ったのかを解説させて頂きます
ヒートマップを使った修正の重要性
ヒートマップを使った記事の修正に関して
なぜ重要なのか、どういう使い方ができるのか
そんな疑問を抱く方も多いと思いますので、今回僕が行った修正内容と修正結果を知る前に、先日公開したコチラの聞いを一度ご覧下さい。
ヒートマップを使ったページの分析は非常に細かなユーザーの動きを分析する事が可能になります。記事中の各コンテンツがユーザーに有益となっているのか。その点をしっかりと把握したい方は、ヒートマップツールの導入をおすすめします
ヒートマップを使いセッション時間が激的に変化
今回ヒートマップを使い、ページの編集を行ったところ81%以上のページセッション時間向上という激的な変化を記録する事ができました。
これは、日により当然変動する数字となりますが、それであっても、この数字を叩けたという記録は個人的には凄いと思っています
今アナリティクスのみで分析しページの修正を行っている人。
SNSや、他のブログで情報を収集し、自分の記事に取り込むという方法で記事を修正している人
そういう方はヒートマップを導入し、ご自身のブログにアクセスしてきているユーザーの本質を理解し、正しい修正を行って下さい。
今回修正した内容とは
ヒートマップを使い、僕が修正した内容については、一旦下記でまとめていますので、まずはコチラをご覧下さい。
- 読まれていないコンテンツの削除と修正
- 集中的に読まれているコンテンツを細分化
- 話のオチを後半までじらした
今回は上記の3つのポイントに注目し記事の修正を行いました
それでは詳しく説明したいと思います。
読まれていないコンテンツの削除と修正
ヒートマップではユーザーがしっかりと読んでいるコンテンツと、読まれていないコンテンツとを色で分析できるシステムが搭載されています。
よく読まれているコンテンツは、赤くなり
読まれていないコンテンツは青くなります。
そこで、全く読まれていない青いコンテンツ部分の削除と修正を行いました。それにヒートマップは、記事のどこでユーザーが離脱しているのかという細かい分析ができます。
ですので、青いコンテンツで、離脱の高い部分は完全に削除。
読まれておらず青くはなっているが離脱には繋がっていないというコンテンツは修正するという形で、ページに手を加えていきました。
集中的に読まれているコンテンツを細分化
次に、よく読まれているコンテンツも手を加えて生きました。
赤色になっているコンテンツを見ていると、部分的によく読まれているケースが多かったんです。しかしユーザーが興味を持っている事は事実。
ユーザーが興味を持つという事は、そのコンテンツの情報を楽しんでいるという事になるので、ユーザーが楽しめているコンテンツを細分化し、更に詳しい情報を加えていく事で、よく読まれている赤くなったコンテンツ部分の滞在時間を伸ばしていきました。
ユーザーが興味を示すコンテンツは1つの記事の中で多ければ多いほどよいのですが、そうでない場合は、そのコンテンツ内容を、より細かく長文になるように修正していく事が重要。
そうする事で、ユーザーは記事にどんどんのめり込んでいってくれます。
話のオチを後半までじらした
今回の修正に関しては主に、よく読まれていない青いコンテンツ部分の修正と削除、そしてよく読まれている赤いコンテンツ部分を細分化し、情報量を増やす事で滞在時間を伸ばした。
これだけの修正でもページセッション時間は大幅に変わる見込みはありますが、今回僕は、ユーザーが最終的に知りたいオチを最後まで引き伸ばしていきました。
ユーザーの興味を惹く記事の作り方として、冒頭部分で結論を述べよ!
という僕のアドバイスはありますが、それはあくまで結論であって、その結論に対する解説を冒頭で行いなさいという意味ではありません。
なので、記事の冒頭でお話した結論に対する解説を、記事後半までじらす事にしたんです
そうすると、記事の途中で面白い、続きが知りたいと思ってくれたユーザーを最後のコンテンツまで誘導する事に成功しています。
その結果、そのページのセッション時間が激的に向上したというわけです。
修正後なぜセッション時間が伸びた?
- 離脱部分を削除する事で記事に滞在するユーザー数を伸ばした事が1つ。
- 読まれていないコンテンツを修正し、そのコンテンツを読まれる記事に変えた事で、コンテンツ部分の滞在時間を伸ばす事で、ページ全体のセッション時間を伸ばした事が1つ。
- よく読まれているコンテンツを細分化し、更に情報を追加する事でコンテンツの質をあげ、そのでも更に滞在時間を伸ばし事。
この1つ1つの修正が、結果的にページ全体のセッション時間を激的に向上させた理由でしょう。
ヒートマップを導入しよう
ヒートマップは冒頭でも説明している通り、ユーザーのタイプを知るのではなく、ユーザーフロー分析に長けている
なのでブログ管理者の独断修正ではなく、ユーザーに適した内容を理解し、ユーザーが好むページに修正できるんです。
そうする事でこれまでにない、有益なページ作りが可能になる。
ヒートマップを使っていると自分のブログでは、どんなコンテンツが好まれ、どんなコンテンツが嫌われているのかエゴサーチに似た分析が可能になります。その結果一定数の割合のユーザーが毎日、その記事を面白いと思い読んでくれるので、ページセッション時間も伸びるというカラクリ。
ヒートマップ分析がが苦手な方へ
ヒートマップに限らず、アナリティクスなどの分析ツールを使っても
『全く意味が分からない』『どうすれば正しい分析ができるの?』なんて方も非常に多いです。
もし、この記事を読んでいる方で、同じ様な悩みを抱えている方は
是非僕が行っているABOサービスにお申込み下さい。
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そしてヒートマップを使った分析方法をしっかりと教えていきます。
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最初は分からないという方でも2~3ヶ月ほどで、ヒートマップの解析方法をマスターし、ユーザーに有益で評価されるサイト作りが可能になると思います