皆さんヒートマップツールは使っていますか?
ヒートマップは、本来ランディングページの改善などに使われる分析ツールなのですが、アフィリエイトブログでのデータ分析にもかなり有効な使い方ができるんです。
今回そんなヒートマップを使いページの離脱率を下げる為の考え方を紹介させて頂きます。
本来ならば、離脱率を下げる為の的確なアドバイスができればいいのですが、サイトにアクセスしているユーザーターゲットがバラバラだと、対策内容も変わってきてしまうので、今回はあえて、離脱を防ぐ考え方をテーマを題材にしました。
離脱率の改善はFVを見直そう
ブログの離脱率を大きく改善するには、FVを見直す事をおすすめします。
ここで言うFVとは『ファーストビュー』の事。ファーストビューとはブログ上部。つまり記事の一番始まり部分の事を指しています。
なぜブログの離脱を防ぐのに、FVの改善が必要なのか
それは、離脱ユーザーの4割以上は、FVが要因となっているからなんです!ここの改善を行わなければ、知らず知らずに、ブログに来たユーザーの4割~7割を失ってしまう事もあるんですよ?
そこを日々分析できているかどうかでも、今後のブログ収益は左右されていきます。
なのでヒートマップツールを使い毎日ブログの分析をする事は重要で、FVの効果の悪さを知らずに何年もブログを更新していても、思った成果の上がらない日々が繰り返されるだけ
それでは次に、FVでなぜ離脱が起きてしまうのか
その理由についてお話します。
FVで大きく離脱している理由
FVでユーザーの多くが離脱している1番の理由は、FVでのインプレッション(印象)がターゲットとマッチしていない事にあります。
FVでのインプレッションというのは、検索から入ってきたオーガニックユーザーだったり、SNSからのアクセスだったりと様々ですが、ブログに訪れたユーザーが求める情報と、FVの内容が大きく違う場合、当然大きな離脱が発生します。
例えばブログ管理者の独断で、ユーザーの殆どは女性だと思っていて、FVに女性が食いつきそうな画像を差し込んでいた場合『実は男性ユーザーのアクセスの方が多かった…』なんて事もあるんです。
該当のページに来ているユーザーをブログ管理者がしっかりと分析できているのかが重要!
ヒートマップはその分析力に長けているので、やはりブログで収益を狙っていく上で、ヒートマップの導入は、前向きに検討する必要がありそうです。
FVの離脱が大きいと、PV数は取れているのに全くCVが上がらないという状況が起こる。
あなたのサイトはしっかりCV出てますか?
FVの離脱を改善するには
次にFVの離脱が大きいと分かった後に、どう改善すれば離脱を防ぐ事ができるのかを解説します。
FVの離脱が大きい時に、確認するべき項目は以下の通り。これより1つ1つ解説していきます
- ユーザーの性別を理解しているか
- ユーザーの年齢層を理解しているか
- タイトルとFVがシンクロしているか
- ユーザーが求める情報がFVに存在するか
- FVに結論は述べられているか
ユーザーの性別を理解しているか
FVの離脱を防ぐ方法として有効的なのがアクセスしているユーザーの性別を把握しているかどうか。性別を把握していなければ高い確率でFVだけに限らず記事の構成がズレている
ユーザーの年齢層を理解しているか
FVの離脱を防ぐにはユーザーの年齢層の把握も重要!
若い世代のユーザーが多いのに、高齢者向けのブログデザインになっていては面白みがなく離脱します。
タイトルとFVがシンクロしているか
タイトルとFVがシンクロできておらず離脱に繋がるというケースは非常に多い。理由としてブロガーはタイトルを過度に表現してしまいがち。その過度なタイトルを見てアクセスしてきたユーザーに、落ち着いたFVを提供しても興醒めして離脱される場合があります
ユーザーが求める情報がFVに存在するか
こちらもタイトルとFVのシンクロに該当するお話ですが、FVをパッと見て、欲しい情報が無いと思ッた時点でユーザーはすぐに離脱します。ネットユーザーは、ブログにアクセスして3秒間の間に読むか、去るかを決めると言われているので、やはりFVで心を掴まないといけません
FVに結論は述べられているか
FVにてユーザーが求める答えがあるかどうかでも離脱率は変動します。ユーザーは何かしらの答えを探しにブログにアクセスするので、その答えが知れると分かれば、離脱せずに記事の中に定着してくれるんですよ
FVの離脱率の合格ラインは?
FVでの離脱率が高いと分かれば、FVのデザインや、文章を修正する必要が出てきます。
でも『どのくらいの離脱率を目標とすればいいのか分からない』というブロガーさんも多いので、今回、FVの離脱率の合格ラインを紹介しておきます。
FVの離脱率の合格ラインは下記の通り
離脱率60%~70%の場合 | ユーザーのターゲットが違いすぎ!大幅な修正が必要 |
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離脱率50%~60%の場合 | タイトルとFVのインプレッションを見直すべき |
離脱率40%~50%の場合 | FVのデザイン(色味)や文章を見直そう |
離脱率30%~40%の場合 | FVで続きが見たいと思わせれているかを見直し |
離脱率20%~30%の場合 | ほぼ合格です |
離脱率10%~20%の場合 | もう合格です |
と言った感じですかね。
FVの離脱率は、うまく修正できれば、10%前後まで減らす事が可能なんです。そうすれば、記事を最後まで読んでくれるユーザーの割合が増えるので、それだけCV数の向上に繋がり、満足のいく成果、そして収益を手にする事ができるようになる。
FVの改善は3日で改善できる
FVの改善についてなのですが、ヒートマップを見て改善が必要となった場合
3日もあれば離脱率10%前後まで減らす事は可能なんです
だってよくよく考えて見て下さい。修正に必要な作業は、画像を変えるか、文章を変えるかだけなのですから。
ただ修正後、数時間は待たないと修正箇所の分析ができないので、分析データを取るのに少し時間がかかるというくらい。
決して難しい作業ではないので、ヒートマップを導入しブログのFVをさっそく見直してみて下さい。
そこの改善は今後のブログ生活を大きく変えていきます。
おすすめのヒートマップツール
FVの離脱をチェックする為にヒートマップツールの導入を検討されている方に僕がおすすめするヒートマップツールがあるので紹介しておきます
それは『PTエンジン』と言われるツール
具体的な分析をするには有料プランで契約しなければいけませんが
『FVの離脱をまずはチェックしたい』という方であれば無料でお試しできるプランがあるので、そこから一旦無料にて、PTエンジンを導入し、ブログのFVの離脱率をチェックしてみましょう
PTエンジンはその他にも、アクセス解析機能や、どこを集中的にクリックしているのかなど、ブログの細かい部分の分析が可能になり面白いです。
是非、この機会に使ってみてくださいね。
ヒートマップ分析が苦手という方へ
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