被リンクブラックハットは今でも通用するのか試してみた

SEO

被リンクブラックハット
懐かしいと感じるアフィリエイターの方も多いのではないでしょうか?

そしてSEOで上位に上げる方法を必死に調べている人も、このブラックハットと言われるSEOの手法についてご存知なのでは?

僕も昔はブラックハットを利用したSEOの上位表示は何度も繰り返し行ってきましたし、そのおかげで稼がせてもらっていました。

今ではブラックハットの手法は通用しなくなったと言われていますが、それは本当なのでしょうか?もし、『まだ通用するのなら一度くらいは試したい』

そんなアフィリエイターの方も多いと思いますので、ブラックハットはまだ通用するのかを試してみた結果を今回お話したいと思います。



ブラックハットとは

ブラックハットとは5年程前までSEO上位を獲得する為に有効とされていた、被リンク対策の事を指しています。

SEO上位を獲得する為には、ドメインパワーや、サイトの評価を上げ有益なサイトとGoogoleに認定されなければいけません。

そしてそのドメインパワーや、サイトの評価を手っ取り早く上げる方法としてブラックハットという被リンク対策が存在していたんです。

ブラックハットを簡潔にまとめると自作自演の被リンク対策。
運営するサイトのドメインパワーや、評価を上げる為に、自分自信で被リンクサイトを作成し、そこから本サイトへリンクをつける。

簡単な作業に思えますが、ブラックハットを成功させるには、かなりシビアな管理も必要になりますので、今回はその一部の手法も公開しときます



ブラックハットの手法とは

ブラックハットを成功させる手法としては、最低でも必要な準備、そして成功させる為の作業内容について以下にまとめています

  • ①本サイトのIPとは別IPサーバ
  • ②ドメインパワーの強いオールドドメイン
  • ③10個の特化サイトを作る
  • ④各サイトに7記事以上の良質記事
  • ⑤別々のGoogleアカウント
  • ⑥被リンクを貼るタイミング
  • ⑦被リンクを貼る順番

以上が僕が公開するブラックハットを成功させる1部の情報となります。
それでは説明していきましょう

①本サイトのIPとは別IPサーバ

ブラックハットを成功させる為には、本サイトと被リンクサイトが全く別のサイトだという事をGoogleに認識してもらわないといけません。

ここでで本サイトと被リンクサイトの運営元が同一の運営元だとGoogleにバレると全てが台無しになりますのでご注意を。

本サイトと被リンクサイトが全く別のものであるとGoogleに認識してもらうには、別々のサーバーでの管理が必要になります。

本サイトと被リンクサイトも当然ですが、被リンクサイト同士も全て別サーバーで管理しなければいけません。なので初期は少し費用が必要になります

②ドメインパワーの強いオールドドメイン

ブラックハットを成功させるには、被リンクサイトのパワーが強くないと成功しません。なので、運営実績があるけれど、今は閉鎖しドメインだけが生き残っているという状態のオールドドメインを探す必要があります。

オールドドメインの探し方はとても複雑で、説明していると長くなりますので、ここに関しては省略します

とにかくドメインパワーを既に持っているオールドドメインで被リンクサイトを作っていきましょう。

理由として、被リンクというものはサイトが持つパワーを、リンクをつなげ、リンク先のサイトに与える事なので、被リンクサイトに、そもそもパワーがなければ、本サイトのパワーが上がる事もないんです。

なので長年運営実績のある市役所サイトなどからリンクをもらう事ができれば、SEO的にもかなり有効という事。

③10個の特化サイトを作る

ブラックハットを成功させるには、できるだけ多くの被リンクサイトを保有していたほうがいいので、今回はキリよく10個の特化サイトを作りましょうという内容にしています。
また特化サイトにする理由としても、特化サイトの方が情報がまとめられている分、内部リンク構造も作りやすく、Googleからの評価も受けやすい

そして、被リンクサイトとはいえ特化サイトならば少ない記事数でアクセスを獲得できる可能性も高いから。

④各サイトに7記事以上の良質記事

10個程の被リンクサイトが準備できれば、まず各サイトに7記事くらい2000文字以上のコンテンツ化された良質な記事を書いておきましょう

7記事という基準に関しては、僕がこれまでに作り上げてきたサイトで5記事以上のサイトでなければ、Googleにインデックスされずらかった経験があるからです

なので最低でも7記事は各サイトで準備しておきましょう。
注意しなければいけないのは、この時点で被リンクを貼ってはいけないという事。

⑤別々のGoogleアカウント

被リンクサイトを10個作ったならば、10個のGoogleアカウントを作成し、アナリティクスや、サーチコンソールを入れておきましょう。

これは各被リンクサイトの管理や、何か問題が起きた時にすぐに気付けるようにしとく為。その他にもサーチコンソールから各サイトをGoogleにインデックス登録させる為にです。
また別々のGoogleアカウントを作る理由としては、全ての被リンクサイトが同一の管理者だとGoogleにバレないようにする為です

⑥被リンクを貼るタイミング

被リンクサイトから本サイトにリンクを貼るタイミングとしては、作成した被リンクサイトが全ページ、インデックス登録された後に行います。

そして全ページのインデックス登録完了後、どこかの記事にリンクを貼るのではなく、8記事目を作成し、そこで本サイトへのリンクを貼ります。

ここでは本サイトだけを紹介してもいいのですが、リスクヘッジとして、関連のある別サイトへのリンクも貼っておいた方がいいでしょう

⑦被リンクを貼る順番

被リンクを貼る順番としては1つの被リンクサイトからリンクを貼った後、1週間は様子を見ましょう。

そこで本サイトの検索順位の変動がなければ、次に準備しておいた被リンクサイトからリンクを送ります。ここでまた1週間様子を見る。

被リンクサイトのドメインパワーが強ければ、1回目の被リンク、2回目の被リンクで、本サイトで狙っていたワードが上がり始めます。

この様に、被リンクサイトを使い、慎重に本サイトへのリンクを増やす事で、ドメインパワーや、サイト評価が上がり、各キーワードが上昇し始める。

これがブラックハットSEO。
(具体的な内容は結構ハショッてますけどw)

ブラックハットはもう通用しない?

ブラックハットでのSEO対策は近年ではオワコンと言われていて、あまり挑戦している人は見かけなくなりましたが、実は完全に終了というわけでもなく、考え方次第では、まだまだ通用するんです

ブラックハットが何故、通用しなくなったのか。
それはGoogleの評価がユーザービリティーという判断を強めたから。

Googleはサイトのパワーではなく、ユーザーがどこからやってきて、どれだけサイトに滞在し、どんなページを回遊しているのかを厳密にチェックするようになりました。

ブラックハットの手法を使いサイトのパワーを上げたところで、ユーザービリティの無いサイトからのリンクという事でGoogleは、そのサイトからの被リンク効果を無効化するようになったんです。

なので昔ほど、被リンクサイトを量産してSEO上位を獲得するという手法が使いづらくなったというのが本当でしょう。

僕が試した内容はこちら

Googleの被リンク評価基準に沿ってブラックハットを試すとどうなるのか。
少し実践してみました。その内容がこちら

  • 無料のブログサービスを利用した
  • ブログ内のサービスを使い閲覧数を増やした
  • 全ての記事から誘導ページへ内部リンクを設置

上記の内容についてお話していきます。

無料のブログサービスを利用した

無料ブログというのは、はてなブログ、FC2ブログ、ライブドアブログなど、運営実績のあるドメインを活用して作れるブログの事で、今回はこの無料ブログを被リンクサイトにしてみました

ブログ内のサービスを使い閲覧数を増やした

無料ブログ内には、様々なサービスと連動できるシステムが既に備わっており、他のブロガーへの挨拶や、自分のブログを紹介できるコンテンツなどを使って、自分のブログへのアクセス数を増やしユーザービリティのあるブログにしていきました。

全ての記事から誘導ページへ内部リンクを設置

ある程度アクセスが保有できた段階で、本サイトへリンクを貼る記事を作成。
その後、その記事に対し、ユーザーが流れて着やすい様に、各記事から導線を作ってあげました。

こうする事で被リンクページのユーザービリティが評価されやすくなります。この内部リンク構造はSEOの基準なので覚えておくと便利かも。

ブラックハットを試した結果

ブラックハットについて上記の流れで試した結果どうなったのか。
それがこちらの画像です。

ブラックハットを試した結果

順位は大きく上昇しました。
もともと競合するワードというわけでもないので、被リンクだけの力で上昇したというわけではないでしょう。

しかし数日で20位以上の大幅な上昇を記録した為、被リンク効果は多少なりに実証されたのではないかと思います。

被リンクは今も有効だと判明

ブラックハットの手法を使った被リンク対策。
これはやり方次第では、未だに有効であろうという予測が立てれましたね。

ただ昔に比べると、被リンクサイトの質やユーザービリティを上げるには、時間がかかる事も判明したので、本サイトの記事追加などに力を注ぐ方が効率的かもしれません。

なので、新規のサイトを立ち上げようとしている方は
上記のブラックハットの手法とはを用いて、本サイト兼被リンクサイト的なものを作ると、相互で効果を発揮できそうですね。

以上、ブラックハットに関する僕なりの解答でした。
あくまで僕の見解と実践結果なので全てが正解という訳ではない事をご了承下さい。